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夜食が体に良くない訳　〜今月の水田通信〜

オフザマット全米ヨガアライアンス指導者養成講座で解剖学の時間を担当して頂いている水田先生からの毎月のコラム。健康な体を維持するためのお役立ち情報です。

今日は夜食について。これから遅い時間にもご馳走をたくさん頂く機会が増えてくる時期ですよね。忘年会、新年会を合わせて約１ヶ月から２ヶ月ぐらいの間、油断すると食べ過ぎ、飲み過ぎ。毎年の悩みです。たくさん食べ過ぎなくても外食というだけで胃に重かったり栄養バランスが偏ったり。それに加えて睡眠不足ももれなくついてくる・・・。でも楽しい時間は割り切って賑やかに過ごしたい、というのも本音。これが習慣にならなければ良しとしますか。

お腹いっぱいで眠りにつくと良くない理由、そして空腹で眠りにつくメリットを教えていただきます。

オフザマットメンバーのみなさん、こんにちは。
プライベートパーソナルジム　元気ＵＰ↑倶楽部の水田　伸一です。

いよいよ、今年も残すところ、あとわずかになってきましたね。
やらなくてはいけないことが沢山あって（別に、やらなくても年は明けるのですが）（笑）
忘年会などもあり、生活のリズムが乱れやすい時期ですが、体調に気を付けて、乗り切りましょう！
私も、飲み過ぎに注意します。（笑）

それでは、コラムの方に移ります。
生活のリズムが不規則になりやすいこの時期に、タイムリーな話題ですかね？
今月は、「夜食」についてです。

夜遅くまで起きていると、お腹が空いてきて、
お菓子を食べたり、カップ麺を食べたり・・・ついつい、やってしまいますよね？
これが又、美味しいんですよね。（笑）

とはいえ、夜遅くに食べるのは良くないと、何となくは知られています。
その辺を、少し理論的に解説します。

夜、眠りに就いてしばらくすると、「成長ホルモン」の分泌が活発になります。
この成長ホルモン、筋肉の合成を高める一方、 脂肪細胞に対しては、強い分解作用を持つと言う優れものなんです。

夜、寝る前に食べ物を摂ると、血糖値が上がった状態で寝ることになります。
実は、血糖値が高いと成長ホルモンの分泌が抑えられてしまうんです。
つまり、体づくりにも、脂肪燃焼にもマイナスになってしまいます。

そして、血糖値を下げるために分泌されるインシュリンは、強い脂肪蓄積作用を持っています。

結論、
何一つイイ事が無いですね。
夜遅く食べると、妙に美味しいですけどね～
夜食が食べたくなったら、思い出してくださいね。（笑）

ちなみに、飲み会などの後に、「〆のラーメン」なんて行きたくなるのは、アルコールに血糖値を下げる作用があるからなんです。そういう意味でも、飲み過ぎに注意しましょう。

みなさん、1年間お付き合いありがとうございました。
少し早いですが、良いお年をお迎えください。

プライベートパーソナルジム　元気ＵＰ↑倶楽部 〒 675-0057加古川市東神吉町神吉４７１－２ ＴＥＬ　０９０‐１１３８‐１２２３（完全予約制）

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