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今月の水田通信

RYT解剖学講師の水田先生からのトレーニングTIPSです。
最近、水田さんは超多忙でTV出演、雑誌掲載とメディアへの進出がすごいです!元プロ野球選手(阪神タイガース・千葉ロッテマリーンズ)で、阪神タイガース二軍打撃兼野手総合コーチに就任された、今岡 誠さんと水田さんとの対談もありましたね〜!すごい!
オフザマットのヨガクラスに来てくださっている男子のみなさんの中には筋トレをされている、とちらりとお聞きします。ぜひご参考にしてみてくださいね。
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オフザマットメンバーのみなさん、こんにちは。
プライベートパーソナルジム 元気UP↑倶楽部の水田 伸一です。

春はもうすぐといったところですが、インフルエンザが結構、流行していますね。
私のお客さんも、今年は、感染された方が多かったです。みなさんも、じゅうぶんにお気を付けください。
さて、今回も、1月からのコラムの続きを書きたいと思います。まだ、ご覧になられてない方は、是非、1月のコラムから続けてお読みになってください。

続きの前に、前回までの内容を簡単におさらいしておきます。

「効果的な運動」のカギを握っているのは、「成長ホルモンの分泌量」で、そのためには、「筋トレの適切な実施」が必要である。
* 成長ホルモンには、筋肉の合成と脂肪を分解する働きがあります。

成長ホルモンの分泌を促すような、「適切な筋トレ」とは、
筋トレの負荷と、インターバル(休憩)の時間、この2つが適切であることが、重要である。

前回、成長ホルモンの分泌を促す、「適切な筋トレの負荷」について解説しましたので、
今回は、成長ホルモンの分泌量と、インターバル(セット間の休憩)について解説したいと思います。

成長ホルモンの分泌量と、インターバル(セット間の休憩)について

筋力トレを行うときはセット間のインターバル の長さについても注意する必要があります。
では、セット間の休憩時間は具体的に何分何秒にすれば良いのでしょうか?

筋力トレを行う(体に負荷がかかる)と、人間の体はその状況に適応しようとします。
筋肉にたくさんの血液を送り込んだり、呼吸を増やして取り込む酸素の量を増やしたり、ホルモンの分泌量を増やしたりします。
成長ホルモンも、この原理で分泌量が増えます。

実はこの成長ホルモン、筋力トレーニングでセット間に取る休憩の長さによって、分泌される量が大きく違うことが分かっています。

結論を言うと、成長ホルモンの分泌量がもっとも多いのはセット間の休憩時間を1分程度にした時です。
それ以上長く休憩を取ってしまうと分泌量が減っていき、3分を超えるとその量がかなり少なくなってしまいます。
というわけで、筋トレ時のセット間の休憩時間は1分程度に収めるのが理想的ということになります。

ただし、体力的な問題で1分では呼吸が整わないとか、
集中力が持たないという場合は、1分という時間にそれほどこだわる必要はありません。
休憩時間の長さにこだわって体の準備が整わない状態で無理やり筋トレを行っても、
筋肉の力を使い切ることができずに、やはり筋トレの効果は出にくくなるからです。

私の経験では、筋力トレに慣れていないうちはセット間の休憩を1分30秒程度、
上級者になるに従って1分程度を目標にするのが良いと思います。(種目によっても変わります)
休憩時間を感覚だけで管理するのはまず無理なので、筋力トレーニングを行うときは近くに時計が有った方が良いです。
携帯のタイマーなどをセットすれば、簡単に時間の管理ができます。

以上、筋トレを効果的に行うための、インターバル(セット間の休憩時間)についてでした。
それでは、また次回、お会いしましょう!
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プライベートパーソナルジム 元気UP↑倶楽部〒 675-0057加古川市東神吉町神吉471-2TEL 090‐1138‐1223(完全予約制)http://genkiup.exblog.jp/

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2016-03-15 | Posted in BLOG