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2017新春イベントあとがき・昼食編

1月8日(日)姫路書写山円教寺で行われた新春ヨガイベント。
雨の降る中、多くの方々にご参加頂きました。お越しくださった皆様、そしてご興味を持ってお問い合わせ頂いた皆様、ありがとうございました。

講師は愛媛県から清水美早先生、そしてインド在住デリーから佐々木美佳先生。
お二人とも私は10年来のお付き合いをさせてもらっていて学びの仲間であり、またそれぞれお二人が向き合うヨガの道に対する姿勢をそばで見ていて尊敬できる存在です。このお二人が同時期に日本に、また関西にいるということでこのイベントが実現しました。

さて、清水美早先生の講座1が終了し、お楽しみの昼食はお寺で頂く精進料理です。

精進料理とは、仏教の戒律に基づき殺生や煩悩への刺激を避けることを要として調理された料理です。

元々ヨガの修行では「アヒムサ」とサンスクリット語で呼ばれる「非暴力」の価値観から本来は菜食が好ましいとされています。身体に入れるものによって私たちの肉体は作られ、そしてその肉体を器としマインドが作られる、という考えで食事はとても大切な位置に置かれています。

精神的な高み、成長を目指すヨガの道では肉体を構成する食べ物に関しても事細かく厳しい制限が設けられています。
しかし、そこまで厳しく制限をかけなくてもヨガ行者の食べ方、というのは現代人の病気の予防や美容の為にも非常に参考になる部分はたくさんありますのでまた機会があればクラスなどでもお伝えしていきたいなと思います。

「食事」というのは有るのが当たり前、食べられるのが当たり前、とがっつくものではなく今日も食べられて「有難し」、と食べ物や環境に対する気づきを持ち、それを意識化し感謝することもヨガの食べ方、と言えます。

油ものや食べ過ぎで重くなったお腹というのはとても苦しくて気持ち悪いものです。
大盛りのご飯でお腹いっぱいになりましたが身体がしみじみ喜んでいるのが感じられるお料理でしたね。
円教寺会館の皆様、美味しいお料理をご馳走様でした。

講話編に続く。

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2017-01-15 | Posted in BLOG