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興味深いデータ

夫がネット新聞を読んでいて興味深い記事があることを教えてくれた。

私はヨガのインストラクターとして肉体と心についてヨガから学んでいます。
夫はセラピストとして脳科学、心理学、催眠療法など多岐に渡って学びながら心を扱うセラピー、カウンセリング、コーチング、などの心理的トリートメントを行なっています。

そんな私達の扱っている分野がはっきりとまだまだ大きな可能性を秘めていることを示唆するようなデータだったのです。
オーストラリアのGP(General Practioner・一般開業医)1,500人にアンケートが行われました。

まずはそのGPについて。海外の医療システムは日本とやや異なるところがあり、GPでは内科、外科、小児科、眼科、耳鼻科、産婦人科、皮膚科、泌尿器科など全ての診療を扱っています。日本では大抵症状に合わせてこの症状なら〜科に行けば良いかな、という風に自分で病院を決めますがオーストラリアではまずGPを診療し、それから診断に合わせて専門医を訪れるという流れになります。

オーストラリア国内1,500人のGPに向けられた「あなたが扱っている3つの最も一般的な病気は何ですか?」とのアンケートに3人に2人の医師が最も一般的な病気の1つは心理的な理由からくる様々な症状であると報告した。全体の62パーセントの医師が扱う病気は、不安感や心配、ストレスなどの心理的理由からきているものだという答えだったのです。
2番目の最も一般的な疾患は、呼吸器疾患(45%)、次に筋骨格(43%)、そして内分泌代謝問題(36%)であった。

確かに、私も何かしらの不調を感じて病院に行き様々な検査をした上で特に異常は見られない、と告げられたことは過去に二、三度ある。
そして医師から出る言葉は、

「最近忙しいとか、ストレスが溜まっているとかありませんか?」「しっかり睡眠や休息は取れていますか?」

ヨガがアーサナの一人歩きでなく、ヨガが肉体と心を扱うホリスティックな癒しの手段としてまだまだ広がっていくことを願います。


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2018-09-20 | Posted in BLOG