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今月の水田通信

何とゴールデンウィークから休みなしでフル稼働のパーソナルトレーナー水田氏。私も実は有難いことに７月、９月、１０月は休みなしで仕事をさせてもらうのですがやる気でましたよ！水田さんの元気いっぱいの理由はしっかり鍛えた体とポジティブ思考の賜物ですね。
全米ヨガアライアンス認定講座において解剖学の授業を担当してもらっている水田先生が毎月「からだづくり」のことについての豆知識を教えてくれます。
先月に引き続き「ダイエット」について。ダイエットという言葉の意味を理解しましょう、ということで減量を成功させるためのこつを少しづつご紹介してもらっています。

「ダイエット・diet」という言葉は英語ですね、水田先生のおっしゃる通りダイエットの言葉の意味を誤解していると英語圏の方には通じません。ダイエットとは「食事制限」の意味です。例えばジムに通い運動を始めて、ダイエットを始めたの！と言いながら食事制限をしていなければダイエットをしている、ということになりません。

“I’m on a diet.”
英語で、私はダイエットをしています。正確には私には食事の制限がかかっています。
私の印象ではこの言い回しI’m on a diet. は、医師の指導による病気の治療のための特別な食事制限、特別な健康法のための食事の規定に従っている。といった感じです。ですので食事を一緒にする席で、パーティーなどで、食べ物が出るときに出てくる頻度の高いフレーズです。
「あ、私これは食べられないの」、といった感じでI’m on a diet.
もっと具体的に、”I’m on a low carb diet.” 「今訳あって炭水化物を控えてるの」と言ったこともよく聞きますね。

英語圏の方にダイエットの為にジョギングをしている、ダイエットにウォーキングをはじめた、といったような言い回しをすると全く意味がわからないことになってしまいますのでご注意を。英会話で「痩せる」話題になったときはdietの言葉の使い方をお気をつけくださいませ。
“My pants are getting tighter.I have to loose weight!” パンツがきつくなってきた。痩せなきゃ！といった感じで痩せることを言いたいときは”loose weight”を使います。

あ、すみませんワンポイント英会話コーナーみたいに・・・前置きが長くなりました！

オフザマットメンバーのみなさん、こんにちは。
プライベートパーソナルジム　元気ＵＰ↑倶楽部の水田　伸一です。

暑くなってきましたが、みなさん、お元気でしょうか？
消防士の方（私のお客さん）から、熱中症の搬送が増えていると、お聞きしました。
一度に大量の汗をかく時などは、特に、水分だけでなく、塩分の補給も、お忘れなく。
水分だけを補給すると、体内の塩分濃度がさらに低下して危険ですので、お気を付けください。

それでは、コラムの方に移ります。
先月は、「頑張って運動しているのに、何故やせないの？」
という、よくあるご質問に対して、お答えしました。
ダイエットという言葉を、本来の意味である、食事制限以外のことに使ってしまうから、
「運動しているのに痩せない」となってしまいます。

では、今日は、痩せる・痩せないについて・・・シンプルに考えましょう。
摂取カロリー　－　消費カロリー　　＝　体重の増減

当たり前のことですが、痩せる・痩せないに関しては、単純にこれだけで決まります。
食事で摂ったカロリーが上回れば、いくら運動しても痩せませんし、逆に下回れば、運動しなくても痩せます。

前回も書きましたが、言葉をしっかりと使い分けていただければ、混乱しないはずです。
ダイエット　＝　食事制限のみを指す言葉・カロリーの摂取を控える行為

ただ単に痩せたいだけであれば、カロリーの摂取を控えればいいだけです。

しかし、それだけでは色々と問題が生じますし、筋トレやヨガなどのエクササイズは、
単にカロリーを消費する行為としてだけではなく、心身ともに様々な効果をもたらしてくれます。

今日はこの辺で、次回は、トレーナー目線で「ダイエット（食事制限）のコツ」について書きたいと思います。それでは、また次回、お会いしましょう！

プライベートパーソナルジム　元気ＵＰ↑倶楽部〒 675-0057加古川市東神吉町神吉４７１－２ＴＥＬ　０９０‐１１３８‐１２２３（完全予約制）

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