BLOG

クイックバナナブレッド

材料を計量して下準備を整えておけば工程5分、焼き時間50分でできてしまうバナナブレッド。
味がとてもお気に入りでしばしばつくるクイックブレッドのひとつです。全粒粉、ブラウンシュガー、オイル、完熟のバナナ、BP、BS、と至ってシンプルな材料であっという間にできます。

午後のスナックにもちょうどいいですし、私が気に入っているのは朝食としていただくことです。昨日は一日中動き回った何かと忙しい日でしたが夕方頃に20分の空き時間があったのでその間にぱぱっとつくりオーブンに放り込む。50分後にオーブンから出しておいてね、と夫に頼み帰宅後に食べることを楽しみに仕事にでかけました。ここ2週間ぐらいどうしてもバナナブレッドを焼きたい!衝動にかられていたのです。

ここ最近の生活を振り返ってみると「ヴァータ・VATA」のアンバランスが気にかかっていました。
*VATA、PITTA、KAPHAはアーユルヴェーダのドーシャ理論。この3つのドーシャにより私たちの心や体は動いていると考えられています。これらをバランスさせることで健やかな体と幸せな心になることを目標とします。

梅雨明けしましたが日本の梅雨にあたる時期は環境全体にヴァータが増えてきます。そんな梅雨時期真っただ中から指導者養成コース第4期が無事にスタートし充実した毎日を過ごしているのですが気がつけば完全なオフ日は1日も取れていないんですね、覚悟はしていたので睡眠時間だけはしっかり確保するように心がけています。睡眠がとれなくなるとヴァータのアンバランスが加速しますので。もともとの気質が気力で乗り切る!無理してでもやり遂げる、こんなぐらいで大丈夫、と言い聞かせ自分を奮い立たせるタイプですので色々気をつけなければいけません。本当にヨガはこんな性格の私の助けになってくれています。とにかくここ最近、ヴァータの増える要素にたくさんの心当たりが。

そして、衝動的に食べたくなったこのバナナブレッドはまさにヴァータを鎮静させる、乱れたヴァータをバランスさせてくれる食べ物のひとつ。体が欲するのも納得です。
「甘み」はヴァータとピッタを下げます。舌に直接甘みを感じて感覚器官を喜ばせます。カパを上げる要素が強いので食べ過ぎももちろん禁物。特に私の場合はカパ性の症状が体に出やすいので常食はできません。

このバナナブレッドは卵やバターを使用していないのでアーユルヴェーダで重要視している「消化力」も低下させることなく食べられます。軽くトーストするとさらに美味しいし消化も良くなります。我が家のお気に入りの定番です。またRYT200でお勉強中の受講生の皆さんにもおやつとしてお出しするね。
P1240562
P1240563

…………………………………………………

姫路のヨガ教室
Off the Mat

メンバー制のクラス・都度払い制のクラス
あなたにぴったりのクラスがありますよ。

全米ヨガアライアンス認定校
オフザマット姫路
S01-YA-SCHOOL-RYS-200
…………………………………………………

2016-07-21 | Posted in BLOG