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体幹トレーニングの誤解〜今月の水田通信〜
オフザマットRYT200コースで解剖学を担当してもらっているパーソナルトレーナー水田先生から身体に関する豆知識を教えてもらいます。今月は体幹トレーニングについて。
水田さんは新聞取材、テレビ出演も多数!ご活躍をされているトレーナーさんですが今回は関西人にはおなじみのとなりの人間国宝さんに認定されたそうですよ〜!私は見逃してしまった・・・また録画を見せてもらうのを楽しみにしています!
オフザマットメンバーのみなさん、こんにちは。
プライベートパーソナルジム 元気UP↑倶楽部の水田 伸一です。
私事ですが、一昨日、関西テレビさんの番組「よ~いドン!」の「となりの人間国宝さん」のコーナーに出演させていただきました。
コツコツとやってきたことが、紹介していただけて、うれしかったです。これを励みに、一層頑張っていきたいと思います。
それでは、コラムの方に移ります。
今日のテーマは「万能なトレーニングなど無い!」です。
前回の続き、コア(体幹)トレーニングに対する誤解について
コアトレーニング = バランス運動やスタビリティートレーニングのように思われていて、
あたかも、それが万能であるかのように、他のトレーニングを軽視している人が、かなり多くいます。
これは、情報を発信する側に問題があると思うのですが、
これらは、コア(体幹)を鍛える1つの要素に過ぎず、必要なトレーニングではありますが、それが全てではありません。
トレーニングの効果は、トレーニングした様にしか出ないのであって、それ1つで、万能なトレーニングなど、存在しません。
(この事を、トレーニングの特異性と言います。詳しくは、過去記事見てください)
コア(体幹)に限らず、トレーニングと言う言葉に置き換えても良いのですが、
まずは、筋力、柔軟性などのベースがあって、そこに、パワー、バランス、スタビリティ-、動作の連動性などを、各種トレーニングで加工していきます。
身体のパフォーマンスを高めようとするならば、あらゆる体力要素を、包括的に鍛える必要がありますし、
そのためには、それぞれ違ったトレーニング方法が必要です。
それだけをやっていれば良い、万能なトレーニングなど無い!!
最後に、先月も書きましたが、もう一度、体幹とインナーマッスルの違いについて。
「体幹」とは首から上と、腕・脚以外の胴体の部分を意味します。
「インナーマッスル」とは、体の表面に見える「表層筋」と呼ばれるアウターマッスルに対しての深層筋のことで、
おもに姿勢を調節したり、関節の位置を正常に保ったりする働きがあります。
つまり、両者はイコールの存在ではないということです。
体幹とは、場所の概念で、インナーマッスルは深さの概念で、体幹部(胴体)以外にも、インナーマッスルは存在します。
それでは、また次回、お会いしましょう。
プライベートパーソナルジム 元気UP↑倶楽部 〒 675-0057加古川市東神吉町神吉471-2 TEL 090‐1138‐1223(完全予約制)
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