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シートベルトの装着が楽!(肩関節の動きの変化)
しばらくクラスをお休みされていたNさん。
久しぶりにお顔を見せてくださり、ちょうどその日は久々の練習にはぴったりのゆったりとした動きやじんわりとストレッチをする動きが中心に構成されたやさしい内容のクラスでした。
その日のクラスが終わり、少しすっきりとしたご様子でしたので安心しました。
その後に頂いたコメント、
「先生、シートベルトが楽にとめられました!」
クラス前には肩関節周辺の強張り、腕の動きをとても気にされていましたのでなるほど!そんな場面で違いを感じることができたんだな、と私も新発見でした。
40代あたりの年齢層から肩関節の動きの不調を訴える方は急増します。
年齢とともに疲労物質も溜まりやすくなりますし、適度なストレッチや運動は日々の疲れをケアするには是非習慣にして頂きたいものです。
肩は体の中でも冷えやすい部分になります。
筋肉を伸ばすことも大切ですが、お風呂にゆっくり浸かって温めることも良いですね。
生徒さんからのコメント、
「ヨガクラスの後、シートベルトが楽だった!」
私自身では気がつかなかった部分でしたが、よくよく考えてみるとシートベルト装着の動きは割と複雑。自然に体を右側に捻ってベルトをとるとそんなに負担がかからないようですが、正面を向いたまま、右手を斜め後ろにやり取ろうとすると少し負担が大きくなりそうです。
それを考えていますと、日常の動きで肩関節が関与しそうなことをもう一つ思い浮かびました。
女性の下着(bra)の着用の際の動きです。
両腕を後ろに回してホックをとめるこの動きは、なかなかの肩周りの柔軟性が必要です。そして、肩だけでなくその他に連動してくる様々な箇所も関与します。
日常生活の動きをスムーズに維持し続けられることは当たり前の様で、でもそれが当たり前でないことも頭のどこかでは私たちは知っています。当たり前に動く身体、内臓を「宝」と呼びたくなる日は生きていれば誰にでも平等にやってきます。
現代、私たちが毎日に取り入れるヨガの時間は何か日常とかけ離れた何かでもなく、何か特別なすごい技でもありません。ヨガは難しいことはありません。上級とか、そういうのも特にございません。
いつからでもはじめられて、自分の体をよく知って、せわしない時間を少しスローに過ごし今有ることを感謝する時間と、未来への前向きな態度と心を養う時間でもあります。
色々なヨガ練習法のある今日ですが、ご自身に合うクラスと先生に是非出会ってみてください。それに出会うことができれば次の10年が大きく変化するかもしれません。
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