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〜ストレッチ、おすすめの理由４〜今月の水田通信

オフザマットRYT200（ヨガアライアンス認定コース）で解剖学を担当してくださる水田先生のコラムです。
ラジオ出演もされている水田先生、ご活躍がとまりません！！

オフザマットメンバーのみなさん、こんにちは。
パーソナルトレーニングジム　元気ＵＰ↑倶楽部の水田　伸一です。

私事ですが、先週の水曜日、ラジオ関西の朝の情報番組に、約20分間生出演させていただきました。
主に介護予防運動についてお話しさせていただきました。介護予防と聞くと、我々には無関係な話に聞こえるかもしれませんが、
要は、元気なままで歳を重ねていくための運動のことです。また、こちらでも書かせていただければと思います。

それでは、コラムの方に移らせていただきます。
先月まで、ストレッチについて、いろいろと書いてきましたが、
最後は、筋肉が硬く縮こまった状態が、体に与える悪影響から、ストレッチの必要性ついて書きます。

ヒトは、ストレッチ（カラダに良いこと）とは正反対の、
「カラダに悪い事」を無意識に繰り返してしまう傾向があるようです。

例えば次のような事です。

1、長時間にわたり、同じ姿勢を続けると、筋肉にストレスがかかり縮んでしまいます。
（筋肉は縮む性質があります。）

2、筋肉は疲労したり、運動不足などで長時間使わずにいると、筋力の低下に伴い筋肉自体が硬くなるため、筋肉の長さが短くなってしまいます。（筋の萎縮）
この筋肉の萎縮は、筋力や柔軟性をさらに低下させる悪循環のスタートです。
もし、そのまま放置しておけば、筋肉の弾力性や柔軟性は低下し、身体のアライメント（骨形態や姿勢）を崩す原因になってしまいます。

3、柔軟性が低下した筋肉は、血液の循環が悪くなり、痛みを伴ったり、伸張性が低下して可動範囲が狭くなります。

4、柔軟性が低下した筋肉では、急に立ち上がったり、重い物を持ち上げるような強い張力を筋肉で吸収する作用が減少しているため、
その負担が腱や関節に直接的にかかって、痛みの原因をつくります。

これらの現象は、ストレッチで筋肉を心地よく伸ばしてあげることによって、
予防・緩和する事が出来ます。

ストレッチは、多忙・運動不足・高ストレスという環境下で生きる現代人にとって、
必要不可欠な健康体操であるといえます。

ヨガとストレッチは、同一ではありませんが、ストレッチについて書いてきた多くのことが、ヨガにも当てはまるのではないでしょうか？
一生付き合って行く自分の身体を整えてくれる健康体操、是非、末永く続けていただければと思います。

今年も1年間、お付き合いありがとうございました。
それではみなさん、良いお年をお迎えください。

プライベートパーソナルジム　元気ＵＰ↑倶楽部 〒 675-0057加古川市東神吉町神吉４７１－２ ＴＥＬ　０９０‐１１３８‐１２２３（完全予約制）

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